鎌倉の知られざる自噴(上総)井戸
鎌倉の湧水ウォークから
鎌倉の水といえば、かって「鎌倉五名水・十井戸」といわれている水がありましたが、その名称とは反対に鎌倉は良質な水には恵まれず、古い鎌倉に関する書にも「水質が悪く、飲料水には苦労した」などと書かれています。しかし、北鎌倉から大船にかけて旧鎌倉街道に沿っての地域には、明治時代から「上総堀り」によって掘られた井戸が数多く残っています。そこで、鎌倉市に住む「グループ・アクア」の面々が再調査してその実態をほぼ把握しました。今回、鎌倉の湧水シンポジウム開催の前日に、市民と共に鎌倉に残る上総堀の井戸を見て、その水を味わうツアーが行なわれました
鎌倉の湧水シンポジウムが開催されました。
とき・1999年8月8日(日曜日)水の日
13時から17時(開場12時30分)
ところ・鎌倉市中央公民館ホール
湧水都市宣言・鎌倉をアピールする竹内鎌倉市長。(左)
古くから北鎌倉で鍛冶屋さんをしている飯田さんは「上総堀井戸」の模型で説明。
鎌倉市の湧水「NHK小さな旅」より、ハイビジョン上映ほか、講演など。
お話とスライドによる「日本と世界の名水」 南 正時
主催
鎌倉市民同窓会
後援/神奈川県、鎌倉市、鎌倉市教育委員会、鎌倉風致保存会 協力/NHK横浜放送局
上総掘り参考文献
http://www.chiba-muse.or.jp/KAZUSA/frame.htm上総掘りに関する詳しいサイト
http://www.fureai.or.jp/~2neo/takashin/new_page11.htmNext Page
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