2018年3月の水の旅です

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■谷保天満宮の梅園
2/28
　聖蹟桜ケ丘から国立行きの路線バスで谷保天神へ。境内の梅園が見ごろなので、観梅としゃれこみ、そのついでに境内の湧水を見てきました。ここの湧水も極端に水量が減り弁天池は水位が半分以下で、池の鯉たちも窮屈そうです。境内の池から水路への流れも全くありません。清水の茶屋に寄ろうと思いましたが、ここみ完全に枯渇していました。昨年秋の境内を水浸しにした大出水が懐かしくもありました。

紅白の梅は見頃なのだが。弁天堂の屋根から獲物を狙うコサギ。常盤の清水も底を見せ、水路の流れも乏しい。

■春爛漫?の陽気
3/1
　3月に入って早々、南岸低気圧で大荒れの日本列島、それでも昼過ぎには通過して気温はグングン上がり20度越え。天気が良いので鉄道をスナップしながら京王片倉で下車して片倉城址を散策しました。早春に咲くカタクリや水芭蕉はどのていどかな? 湧水の流れに咲く水芭蕉は小さい葉を芽生えさせていて、カタクリも葉を出して、この分だと10日ごろには蕾を付けそうです。園内の湧水を一通り見て回りましたが、あまり変化なし、奥の沢からの湧水はまだ水車を回していませんでした。

春の陽気に河津櫻が一気に開花。カタクリも葉を見せ始めた。奥の沢の湧水は水車をスル―してここに集まる。民家の横井戸の水量は安定している。

■カタクリの花咲く
3/16
　温かいので多分、カタクリが咲き始めたのでは? と思い、妻を誘って「カタクリ」の名所片倉城址公園に行きました。城址公園のカタクリはまだ早いのですが、隣接している民家の裏山の群生地はボチボチ咲き始めていました。カタクリの花は私には幼児体験で思い出多い花です。ふるさとの越前では「春告げ草」と言われています。近くの横井戸の湧水を見て、妻と共に斟珠寺の弁天池の湧水を訪れました、ここには見事な枝垂桜があり、これからが楽しみです。そのまま駅に向かう途中にある「片倉まんじゅう」で稲荷ずしと草団子、きんぴらで昼ごはん、お年寄り夫婦の作る団子とお惣菜はとても美味しいです。花より団子ということ。

片倉城址公園のカタクリも咲き始めた、湧水も豊富で池の小魚を狙ってカワセミも見られた。斟珠寺の弁天池の湧水も水量豊富。

■東豊田の緑地の湧水地帯
3/19
アレルギーによる発疹が出来たので朝、再診のため日野市立病院へ。月曜日は混んでいるのだが思ったほど時間がかからず投薬も含めて午前中で終わったので帰り道の豊田のカーブで一枚。新しいE353系「スーパーあずさ」は、なかなかいい面構えしている、これはこれで気に入った^^。すぐ近くに黒川清流公園の湧水群があるので、雑木林を散策しました。このところの雨で湧水量は多く、特にここ東豊田緑地は湧水群となっています。ここの湧水は本当に素晴らしいです。

新形スーパーあずさは快調。東豊田の湧水群は湧水量、自然環境も本当に素晴らしい。

■伊吹山麓の湧水巡り
3/25
　23日から福井市で開催された「交通フェスタ」のトークステージ出演と写真展のため福井に2日間滞在、帰りに天気も良いので伊吹山麓の鉄道撮影と、湧水巡りを両方慌ただしく巡りました。どれも移動しやすて距離なので、効率よく多くの湧水を訪れることができました。

醒ヶ井地区の「天神水」は居醒の清水の裏山から大量に湧出しています。見応えのある大湧水です(左二枚)。居醒の清水はさすが素晴らしい湧水で岩の裂け目から無尽蔵に湧出している様子が見ることができ、少し感動ものです(次の二枚)。臼谷の湧水、クレソンが自生して小公園に整備されています。古木の根本から湧き出る水は神秘的であります。

奥伊吹の小泉地区の湧水、数か所から湧き出し、ワサビ田に注ぐほか地域の生活の水として利用されています(左二枚)。海老江の自噴井戸、海老江地区には多くの自噴井戸があり、生活水に今も利用しています。何軒か見せて頂いたのですが、これらのお宅は水道は地下水を利用していました。神照寺の自噴井戸の手水舎、姉川の伏流水が湧き出しています。中山道の宿場町柏原は岐阜県の県境付近に「白清水」が湧いています。その昔、小栗判官照手姫の化粧水に使ったという伝説があります。水量豊に湧いています。

■お花見は野川
3/26
　今年のお花見は野川とハケの道がスタート。天気も良いので家内を連れてのんびり路線バスで散策しました。貫井トンネル下から新次郎池の近くの野川にはずらり桜並木がありちょうど満開、野川のせせらぎのほとりで花見の宴を開いているのも地元の人ばかり、いい雰囲気のお花見が楽しめました。

野川は穴場の花見の名所、湧水が流れる「野川」の櫻は雰囲気も良い。

■春爛漫、カタクリの群生地「片倉城址公園」
3/27
　今月に入ってから何度も通っている片倉城址公園は春先にはカタクリの群生地としても知られており、開花状況を調べてきました。先日は一部を除きまだ蕾状態だったのですが、このところの陽気で一斉に開花して見事な花園を作っています。また、東京の名湧水57選の湧水群も水量豊富で、湧水の流れの沢には水芭蕉も自生していて白い花を開いていました。広場のソメイヨシノも満開でした。ここから歩いて10分ほどの時田弁天池には枝垂桜が見事に咲いていました。湧水池と共に池の借景になっていました。水量も豊富で池からあふれた水が水路を流れて川に注いでいました。

民家の横井戸、この裏山にもカタクリが咲く。城址公園北側斜面のカタクリの群生、片倉沢からの湧水の流れにミズバショウが咲いている。時田弁天池、背後の枝垂桜が満開で見事。湧水量は相変わらず多い。

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紅白の梅は見頃なのだが。弁天堂の屋根から獲物を狙うコサギ。常盤の清水も底を見せ、水路の流れも乏しい。


春の陽気に河津櫻が一気に開花。カタクリも葉を見せ始めた。奥の沢の湧水は水車をスル―してここに集まる。民家の横井戸の水量は安定している。


片倉城址公園のカタクリも咲き始めた、湧水も豊富で池の小魚を狙ってカワセミも見られた。斟珠寺の弁天池の湧水も水量豊富。


新形スーパーあずさは快調。東豊田の湧水群は湧水量、自然環境も本当に素晴らしい。


醒ヶ井地区の「天神水」は居醒の清水の裏山から大量に湧出しています。見応えのある大湧水です(左二枚)。居醒の清水はさすが素晴らしい湧水で岩の裂け目から無尽蔵に湧出している様子が見ることができ、少し感動ものです(次の二枚)。臼谷の湧水、クレソンが自生して小公園に整備されています。古木の根本から湧き出る水は神秘的であります。


奥伊吹の小泉地区の湧水、数か所から湧き出し、ワサビ田に注ぐほか地域の生活の水として利用されています(左二枚)。海老江の自噴井戸、海老江地区には多くの自噴井戸があり、生活水に今も利用しています。何軒か見せて頂いたのですが、これらのお宅は水道は地下水を利用していました。神照寺の自噴井戸の手水舎、姉川の伏流水が湧き出しています。中山道の宿場町柏原は岐阜県の県境付近に「白清水」が湧いています。その昔、小栗判官照手姫の化粧水に使ったという伝説があります。水量豊に湧いています。


野川は穴場の花見の名所、湧水が流れる「野川」の櫻は雰囲気も良い。


民家の横井戸、この裏山にもカタクリが咲く。城址公園北側斜面のカタクリの群生、片倉沢からの湧水の流れにミズバショウが咲いている。時田弁天池、背後の枝垂桜が満開で見事。湧水量は相変わらず多い。