水が育む琵琶湖の美味しい魚

沖島の漁師料理など。

写真左から、鮒ずし(五個荘・納屋孫)、ビワマスの刺し身、鯉のあらい(沖島・山甚水産)

鮒の味噌蒸し(想古亭:源内)、鮎のなれすし、(沖島・奥村水産)、ビワマスの岩塩焼き(沖島・山甚水産)

これらの食材は湖岸の料理店などで食べることができます。
湖魚料理のお勧めは五個荘町・納屋孫、沖島の山甚水産(民宿)などです。
納屋孫の鮒ずし、鰻重は絶対お勧めです。

琵琶湖のお勧めの味

鳥喜多の親子丼と、駅弁「湖国のおはなし」(米原駅)

　かつて、私は琵琶湖の観光ガイドブック(ブルーガイドなど)を担当して、数年に渡って琵琶湖周辺を取材したことがあります。いろいろな湖の風景に出合い、美味しい湖国の味にも出合いました。そのなかで忘れられない味が、長浜駅前の大衆食堂「鳥喜多」で食べた「親子丼」(写真左)と米原駅の駅弁「湖国のおはなし」です。鳥喜多の親子丼は、出汁の美味さと、半熟玉子の絶妙の食感がたまらなく美味い庶民の味といったところです。これに「鳥鍋」(写真)のセットで食べても1000円でおつりがくるという大衆料金もうれしいですね。
「湖国のおはなし」は、湖国のバアちゃんの手作り弁当のような素朴なもので、琵琶湖の食材がたっぷり入っています。ご飯は「おこわ」で、容器は琵琶湖湖岸の「アシ」を使い、唐草模様の風呂敷に包まれています。これは1.000円で、米原駅構内で販売しています。

琵琶湖に外来魚を放つことはやめましょう。琵琶湖の生態系を守りましょう。

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