スイスアルプスの泉を訪ねて
シュピーツ、ベルン

(C)Minami Masatoki

スイス、シュピーツの風景

　　　　　
写真左から、スイスの首都ベルン市内にある泉です。路面電車が走るメインストリートにありました。
写真右は、インターラーケンへの鉄道の分岐駅シュピーツ駅前にあった泉で、冷たいアルプスの水を溢れさせていました。

スイス、カンデルシュテーク
Kandersteg

カンデルシュテークの峠を越える国際特急

カンデルシュテークはスイスアルプスのアルテルス山、リンダーホルン山などに囲まれた山峡の町です。BLS線が峠越えに挑むための峠の駅」でもあります。まだまだ、日本人には知られていないリゾート地で、私はここが大好きです。静かな山小屋風のホテルで飲む水の味はまた格別の美味しさです。

　　
カンデルシュテークは四方を3000㍍級の山々に囲まれた静かなリゾート地。
私は峠越えをするBLSの列車の撮影によくこの町を訪れます。

カンデルシュテークの集落の中にあった泉。風情ある水場で冷たい水がほとばしっていました。

ロートホルン山麓の泉
Rothorn

ブリエンツァー・ロートホルン鉄道はブリエンツ湖畔のブリエンツ駅から蒸気機関車の引く登山鉄道で、標高差1678㍍を約１時間で山頂駅2244㍍までを結んでいます。この蒸気機関車は急勾配でもボイラーを水平に保つため、水平の区間ではお尻の上がった変わった形をしています。ロートホルン山(2.350㍍)からは、アイガー北壁、メンヒ、ユングフラウ、ヴエッターホルンなどのアルプスの山々のパノラマが望まれます。登山列車の途中の駅で下車しました。そこの農家の軒先には山の湧水を引いた水飲み場がありました。ロートホルンの山々に磨かれた水は実にピュアで清冽。まわりの自然環境とも相まって、とても美味い水で、私には一生忘れることができない水となりました。

　　
ブリエンツ・ロートホルン鉄道はスイス唯一の蒸気機関車が運転される登山鉄道。メルヘンチックな鉄道です。

　　　　　
ロートホルン山麓で出会ったアルプスの泉。
清冽で切れのいい水で、私はこの水をペットボトルに詰めました。

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